VOICE OF SHIRASAKI シラサキの先輩が語るそれぞれの「今」

現在当社で活躍中の先輩社員の二人に、業務内容や仕事の取り組み方や今後の目標など、白崎コーポレーションについて語ってもらいました。(2020年9月撮影当時)

VOICE 01

「失敗に学び、模索するなかに
技術者としての成長がある」

技術開発部 開発グループ リーダー

小谷 智博

 私が担当しているのは、主力商品の防草シート関連の商品開発と改良です。開発は目指す性能を実現するだけでなく、作りやすさや使いやすさ、コスト管理など、さまざまな条件を考慮して設計するバランス感覚も重要です。開発職は経験がものを言うとされるのは、失敗に学び苦難に立ち向かいながら答えを導くためには、視野の広さや知識の引出しが必要だからです。
 そう考えるのは、私が幅広い業務を経験していることが大きいですね。サプライ事業部、ベトナム工場の管理業務、新規事業準備室を経て今に至っており、いろいろな部署から自社の商品を見てきました。直面する壁も多種多様でしたが、乗り越えていくことで柔軟な対応力を身につけました。そのなかで再認識したのが、コミュニケーションの重要性。話がしやすい環境は、意見がよく出て発想も自由になります。技術者としても、リーダーとしても、コミュニケーションは大切にしたい仕事のテーマになっています。
 開発の醍醐味は自分が設計した商品が完成し、人の役に立つことです。しかし、商品は市場に出て終わりではなく、お客様の意見を聞いて改良を重ね、育てていくことが本当のミッション。自分で考え、チャレンジしていく先に技術者としての成長があるので、物事を探究する熱意がある人と仕事をしていきたいですね。今後はグループ全体の力を上げて、需要に応える商品をもっとタイムリーに提供したい。そして、会社の次の事業の柱になる商品をメンバーと一緒に生み出していくことが私の目標です。

技術職ってどんなお仕事? 【製品の改善】お客様や施工業者からの要望を満たす製品へとバージョンアップを図る。 【新製品の開発】自社の技術を新分野や違うマーケットで応用できる製品の開発・量産化を目指す。
上司はどんな人?いつも明るくユーモアがあり、仕事のこともプライベートのこともなんでも相談しやすい上司です。上司はどんな人?いつも明るくユーモアがあり、仕事のこともプライベートのこともなんでも相談しやすい上司です。

技術開発部 開発グループ
堂埜 誠

「仕事に丁寧でどんなに小さなことでも決して手を抜かないところを見習いたいです!」

VOICE 02

「問題解決を通じて信頼を築く
モノ売りで終わらない仕事」

西日本営業部 第一営業グループリーダー

小椋 昭典

 私は官公庁を中心に雑草問題を解決する提案営業を行っています。当社では営業が提案から施工指導、アフターフォローまですべての工程に関わり、問題解決をサポートします。同じ現場は二つとないため、最適な資材や工法選び、親身な施工のアドバイスを自分で考えていくことが求められます。ヒアリングや現地調査をしっかりと行い、問題の本質をとらえた提案をすることが重要ですね。
 私はシステム管理と経理を経験して、入社3年目に営業に配属されました。最初はなかなか結果が出ず、かなり迷走した時期がありました。しかし、当時の上司が「君が本気でやるなら、私も本気で応える」と熱い言葉をかけてくれたことがきっかけとなり、意識と行動が大きく変化。営業職の面白さや手応えをつかんでいくことができました。
 この成長があったからこそ、問題解決のために全力を尽くす姿勢を貫き、お客様の信頼を積み重ねることができたと思っています。今でも一番のやりがいは、お客様に「小椋さんだから選んだ」と言ってもらえること。商品を含め、自分の仕事そのものを認められた喜びがありますから。現在はグループリーダーとしてメンバーをまとめる立場ですが、メンバーにはやりがいを持って働く充実感を味わってほしいので、自分が率先して取り組むことでチームをリードし、私の姿勢や経験から得たことを伝えるよう心がけています。私が目指すのは「モノ売りで終わらず、人としていい関係を築く仕事」を実践できる集団づくり。この想いに共感する仲間とともに、さらなるシェア拡大に努めていきたいですね。

営業職ってどんなお仕事? 【営業】
官公庁や土木建設会社といった公共工事の関連先に防草シートをセールス。 【アフターフォロー】施工の指導や現場管理、防草効果を確認するための施工後の記録なども営業が担う。
上司はどんな人?優しくて相談もしやすく、みんなに慕われる上司です。上司はどんな人?優しくて相談もしやすく、みんなに慕われる上司です。

西日本営業部 第一営業グループ
綿谷 奈津美

「入社当初、遅くまで残って仕事をしている時に一緒に残って色々アドバイスをしてくださいました。」