独自の品質試験と開発力
白崎コーポレーションは品質の良い商品をご提供する上で、「お客様が抱えている雑草問題を解決すること」が大変重要であると考えています。様々な環境条件に耐える必要があるため、自社試験場での研究開発はもちろん、国道や県道など実際の現場で試験施工を実施しています。
また、雑草問題を調査・診断し、施工方法や施工後のメンテナンスまで考慮し、お客様に最適な方法を提案できるようノウハウを蓄積しています。日々の業務では、お客様から頂く沢山のご意見ご要望を元に改善を実施し、より良い商品・サービスがご提供できるよう努めています。このように、開発→製造→販売まで一貫した体制だからこそ、品質の良い商品がご提供できるのです。
独自の品質試験
白崎コーポレーションでは20年以上の販売経験から防草シートの品質基準を定めています。
数か月試験を行いながら数値を測定する必要があるため、高度な測定・分析設備を導入し、各種物性への適合性など各種商品の性能試験を自社にて行っています。
促進耐候試験
防草シートに数年~十数年分の紫外線を人為的に照射し、雑草抑制機能が維持されているかを試験しています。
・太陽光に近い紫外線照射
・断続的な水の噴射
など複合的な条件設定をして、過酷な環境の中 試験・評価をした上で、それぞれの防草シートの耐候性を評価しています。
自社内に試験機をもち評価を行っているのは、防草シートメーカーの中でも白崎コーポレーションだけです。
貫通抵抗力試験
防草シートは生長に必要な太陽光を遮断することで雑草を抑制していますが、強壮雑草のチガヤは最もシュート(出芽)先端が硬く出芽力が大きいため、遮光性が高いだけでは抑制することができません。
チガヤのシュート先端を針に見立て、防草シートの貫通抵抗力を測定しています。
屋外試験場
季節や地域によって日本の気候はさまざまです。
当社試験場だけでなく、各地域の実際の現場でも技術開発部と営業部が共同で試験施工を行い、定期観察を続けながら、現場で明らかになった問題点を洗い出し、改善を重ねています。
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燃焼性試験
タバコのポイ捨てを想定した試験を行っています。弊社の防草シートは、タバコの形にシートが溶融するものの、炎をあげて周辺に燃え広がるようなことはありません。
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引張性能試験
防草シートは紫外線の影響で劣化が進むと、強い負荷がかかることで、固定ピンのピン穴を起点に裂けやすくなります。どれほどの引っ張りに耐えられるか、促進耐候試験を行った試料や実際に敷設から10年以上経過した現場の試料を試験しています。
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遮光性試験
防草シートにより植物の生長に必要な太陽光を遮断することで雑草を抑制しています。よって、防草シートには遮光性の高さが求められています。
独自の開発力
1.様々なシーンに合わせた防草シートの開発
場所により必要な性能も異なります
道路の法面、太陽光施設、工場の敷地内、植栽帯…防草シートを敷く場所はお客様によって様々です。敷く場所の環境により、防草シートに求める性能や耐用年数も異なります。
白崎コーポレーションは、防草シートを敷く場所に合わせた強度・耐用年数の防草シートの開発に日々取り組んでいます。
2.特定の植物に特化した防草対策の開発
タケのフィールド試験
植物の中には独自の特徴をもち、防除が困難なものがあります。
白崎コーポレーションは防除したい植物の生態を産学共同で研究し、その植物に特化した防草対策の開発に、日々取り組んでいます。
クズ対策「つるガード工法」
タケ対策「たけガード工法」
3.防草効果を高める副資材の開発
防草シートを敷いても、「ピン穴」「シートの切り込み部分」から雑草が伸びてくることがあります。弊社は、防草シートだけでは解決できない雑草の予防・補修資材が充実しており、事前に利用することにより防草効果がアップし長持ちします。
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粘着テープ
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シーリング材アタッチ
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接着剤ウレタッチ
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U字溝簡易クリップ
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ハリケーンネット
ピンシール・粘着テープの開発秘話
粘着テープ
ピン穴からの発生雑草は大変厄介。初めは小さい雑草でも、まわりに遮るものが何も無ければ一気に大きくなり除草が困難になります。そこで、ピン穴雑草・切込み部からの雑草を防ぐために開発したのが粘着テープです。
開発当初の粘着テープは、冬場に粘着材が硬くなり接着不良を起こしたり、チガヤなどの強壮雑草が粘着テープを突き抜けるなどの問題が発生しました。失敗事例を元に、改良を重ね、現在の商品が出来ました。そのため、当店の粘着テープやピンシールは、強壮雑草の防草効果、冬場でもはがれない強力な粘着力を備えております。ガムテープなどとは効果が全く違う、自信を持ってお届けできる商品です。強力な粘着力をご覧ください。
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10年経過後も雑草抑止機能を果たしている
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粘着テープ脅威の粘着力! ※クリックで動画再生
チガヤテープ
そして、2014年には、チガヤシート専用粘着テープとして従来の粘着力と貫通抵抗力を維持し景観性に配慮したチガヤテープも誕生しました。
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粘着テープ(左) チガヤテープ(右)
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チガヤテープ使用(赤枠内)
接着剤の開発秘話
シートの重ね部分や、シート際の雑草を防ぐために開発したのが接着剤“ウレタッチ”です。
接着剤ウレタッチは、冬の作業でも雪が降る前に作業を終わらせたい!東北地方のお客様の声から開発した商品です。シーリング材は、チガヤシートのような高密度不織布素材の防草シートを設置する際に使用すると、接着剤が固化する前にシートが浮き上がる事があり、固まるまで押えが必要でした。接着剤ウレタッチは、冬季でも約20分で接着できるため、公共工事だけでなく個人のお客様からも高い評価をいただいています。
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速乾性で強力
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※クリックで動画再生
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リユーストナー商品情報
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