つるガード工法
つるガード工法とは
NETIS
使用部材一覧
つるガードシート
表面の平滑性の高さが特徴の防草シートです。つる性雑草のしがみつきを防ぎ、土埃も溜まりにくいシートです。
◎材質:高密度ポリエステル長繊維不織布+ポリエステル長繊維不織布
◎規格:2m×12.5m
つるガードネット(黒)
つるが通らない目の細かいメッシュ生地を採用、柵へのつるの絡みつきを防止します。素材は強靭かつ防炎性に優れています。
◎材質:ポリエステル(被覆樹脂:ポリ塩化ビニル)
◎規格:1.5m×12.5m
なぜつる雑草が問題になるのか?
通行者の事故の誘発
つる性雑草が歩道を覆うことで歩くスペースが狭くなります。歩行者は車道の近くを通ることになり危険が増えます。
ゴミのポイ捨て誘発
雑草が茂っていると美観が損なわれるため、ゴミのポイ捨てをしやすい環境になります。
管理コストの上昇
つる性雑草の除去は通常の機械除草に比べ手間がかかります。
また、つる性雑草の代表格であるクズは夏場の成長スピードが著しく、除草回数が予定より増加することが懸念されます。
なぜ効果が期待できるのか?
柵の乗越え防止
2m幅の防草シートを敷くことで、つるがススキやセイタカアワダチソウなどの丈の高い雑草に絡みついた場合にも、柵の乗り越えを防ぎます。
柵下からの這い出し防止
ネットの裾を防草シートの下に潜り込ませることで、ネット下までつるが達した場合にも、歩道側につるが這い出ることはありません。
着根やしがみつきの防止
防草シートを敷くことで、つるの着根やしがみつきを防ぎます。シート上につるが堆積しても、簡単にはがすことができます。
特長
紫外線に強い
本工法に使用されている部材は、いずれも紫外線照射試験を経て選ばれた高耐久設計仕様です。
燃えにくい
本工法に使用されている防草シート、ネットはともに防炎性能試験を受け、特にタバコのポイ捨てに対して十分な難燃性を有することを確認しています。
風に強い
有限要素法構造解析プログラムによるシミュレーションを行った結果、構造計算上では風速46m/sの強風にも耐えます。
施工イメージ図
※現場状況によって施工方法も異なりますので、詳しくはお問合せください。
資料(PDF)
使用事例
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防草シートを敷くことで、つるの着根やしがみつきを防ぎます。シート上にクズが堆積しても簡単にはがすことができます。
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