地域に密着したスーパーマーケットを経営しているJ社様では、4年前に店舗へ設置したプリンターの老朽化が進み、度重なるプリンター故障によりPOP印刷にたびたび支障が生じていました。

しかし、昨今の流通・小売業界は非常に厳しい経営状況下にあり、全店舗のプリンターを新品に入れ替えたくとも、イニシャルコストの捻出ができず頭を抱えていました。

そんな折にタイミングよく、弊社の無償プリンター貸出プラン「エコPOPシステム」のDMがJ社様に届き、詳しいお話が聞きたいとのご連絡をいただきました。

「エコPOPシステム」とは、弊社に所有権を有した新品プリンターを無償で貸出し、消耗品は弊社再生トナーを契約期間購入するというシステムです。J社様の印刷枚数・POP印刷内容などから消耗品の月間購入数を割り出しお見積りしました。

J社様では、自社で新品プリンターを購入し、保守契約を締結、消耗品は純正品を購入する場合のランニングコストも含めたPOP印刷に関わる総コストとの比較でご検討いただきました。

当初は再生トナーに若干の不安があったものの、イニシャルコストがかからず、全店舗に新品プリンターが入れ替えることができ、ランニングコストは抑えられ、かつ保守契約も締結できるので安心ということで、導入決定に至りました。

大変長い間お付き合いを頂いておりますが、次期プリンターも「エコPOPシステム」の運用を希望され、非常にメリットを感じていただきながら、最適なPOP印刷環境の構築をお手伝いさせていただきました。
　

特定地区75店舗のストアを運営しているＡ社様では、各店舗で印刷をしているPOP・プライスカードの印刷コストが近年増加傾向となり収益減少の大きな課題となっておりました。

A社様は店舗でのPOP印刷コスト削減策の手始めとして、一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会（AJCR）のホームページを経由して弊社へ直接お問い合わせを頂きました。

後日、ご挨拶も兼ねて訪問したところ弊社以外の再生トナーメーカーにも話を聞いており、再生トナーはPOP印刷には適していないので印刷不具合が多いと説明を受けたようでした。

そこで弊社の開発方法、POP用再生トナー（エコPOPトナー）のご案内、ご利用中の機種での印字サンプル（純正トナーと当社再生トナー）を参考資料として見て頂きご納得いただき、導入検討時には、1ヶ月にわたる店舗での印刷テストも実施。お客様には安心して導入を決めていただきました。
その結果、導入後1年間で約1,000万円の経費削減を実現しました。

また、合計約3,700本納入しましたが、不具合で交換されたのはわずか4本でした。お客様のプリンターコンディションも大変良好だったこともあり、当初予測していた不具合よりも大幅に少ない頻度で運用することができたのです。

A社様では他の地区の店舗でも別機種の純正トナーを購入しているので、順次店舗でのテストを実施しながらエコPOPトナーへ切り替え経費削減を実現していく予定です。